
つぶやき系SNSをやらなくなると、慎重さ冷静さを少しずつ取り戻していっているような気がする。
脊髄反射のごとくつぶやいていたあの頃。「ここは俺の庭だ好きにする」と言わんばかりの勢いで、好きに発言したりアップしたり、考えなしの発言で人を傷つけたり。
誰もが人を数字で評価を下したり、簡単につながっては簡単に縁を切ったりという異様な環境の中で疑問を抱きながらやっていたけど、自分のためになった事があったか?ってくらい悪い印象が残っている。
ある日長年の仲だった人に説明なく選別で弾かれ、あまりのショックにこちらも弾いてしまったあの日から縁が切れ2年以上経っているのに、未だに心の中は時折ぐしゃぐしゃになる。(ブロ解というものだったらしいが、DMも送ることができなくなる)
きっと悪いことをした・言ってしまった・我慢できないほどの事をしてしまった、考え出すとぐるぐると負のループに陥る。
きっと、向こうは元気にしているだろうと思うのに、自分はまだ引きずってしまっている。
それが凄く辛い。これ以上傷つくのが怖いと説明を求める勇気も無かった情けない自分がいけないのだけど。
そのSNSをやめるキッカケがあり辞めたけれど、未練はない。
今では人を傷つけないように・自分が傷つかないようにと大人しくして、
じっくり話せる方とマイペースにやりとりさせていただいていている。
某お仲間募集できるアプリで仲間募集かけてた時期があったけど、本当にじっくり語れる人はほんの一握りで、8割の人は全く関係ない話・自分の話ばかりして一方的にフェードアウトしていく人ばかりだった。
私の何が悪いのかは誰一人言わず去って行ったものだから、「便利すぎる時代」を呪いたくなった。
昔から好きだけど、あえて不便な「レトロ」なものに手を出したくなるのはそういう気持ちもあってなのか。今日は画像のとおり、ポータブルカセットプレーヤーをまたお迎えした。
これは新品で店舗で売られているものだけど。ちょっと便利機能のついたイマドキな感じだけど、それで昔のカセットテープを聴くと、今の時代にも輝く昔の作品がまた素敵だなぁって思えて。
自分も、そろそろ負のループから抜け出すべきだとふいに思った。
良かった思い出は良かった思い出として、たまに頭によぎったらいい。
自分で自分を傷つけるような「懐古厨」でいる必要はない。
「大掃除」して気持ちに踏ん切りをつけて、作品にもっと真剣に向き合おう。
一人の時でも、心を支えてくれるのは自分の作品なんだから。
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